荒井家の大多喜便り

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help リーダーに追加 RSS なんと、遭遇してしまいました。

<<   作成日時 : 2008/11/23 20:27   >>

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数日前のことですが、風は強かったものの日差しが暖かい日だったので、
久しぶりにワンズと山へお散歩に。
いつものコースでかなり山奥まで行ったところで、
いつものように2匹を離しました。

最初は2匹とも、いつも通り楽しそうに山の斜面を駆け下りたり登ったりしていましたが、
そのうちぐんてが一声、「わんっ」と吠えました。
散歩中に吠えたのは初めてだったので何かあったのかと思いましたが、よくわかりません。
それから小夏の姿が見えなくなりました。
まあ、もぐらでも追っているのだろうと、「こなつ、先行ってるよ。」と声をかけ、歩き出しました。

ところが、いつもなら2匹ともすぐに姿を見せて前になり後になりしてついてくるのに、
全然姿が見えず音もしません。 ぐんてもいつの間にかいなくなっていました。

さすがにちょっと不安になり、「こなつ〜!」と呼んでみたところ、
小夏が後ろからターっと駆けてきたと思ったら私の顔を見て、
またターっと駆け戻って帰りの方向に消えてしまいました。

「えーっ、こなつ〜、せっかく天気もいいのに、もう帰っちゃうの〜!」と声をかけてみたのですが、
戻ってくる様子はありません。

いつもはもっとずーっと先まで入っていくので、とりあえず歩き出しました。でも、ひとりです。
「寂しいなあ、ぐんてはどこ?」とつぶやいていると、目の前にぐんてが出て来ました。
なんとなく、こちらを見ながらとことこ先を歩いていきます。
その間も、小夏は全然姿を見せません。
さすがにちょっと不安になり、ぐんてに「そろそろ戻ろうか。」と声をかけると、
ぐんては「そうしましょう。」とでも言うように、くるっと向きを変えてまた先導していきます。

途中、山道をはずれて斜面のほうへ「こっちですよ。」とでも言うかのように
振り向き振り向き歩き出しました。
なんとなくそちらへ行くほうがいいような気がしてしばらく付いていきましたが、
だんだんとわんこは通れても人間にはムリなところへ・・・。

「ぐんて、ワタシには無理だ。道に戻るよ。」と、また山道に戻ると、
いつの間にかぐんてが少し先に現れて、わたしを待っています。
なんとなく急かされているような気がして、ぐんての後を急ぎ足で戻り始めると・・・


急にぐんてが走り出し、その先になんと、猪が!


斜面の下側から登ってきて、山道に出たと思ったら私のほうに向かって走り出しました!

ぐんては何とか猪の気を引こうとしたようなのですが、
猪はどうやら別の犬?猟犬でしょうか?に追われていて、
ぐんてをうまく避けるようにしてこちらに向かってきたようでした。

たぶん、10m以上はあったと思います。
さてどうしようか?とりあえず道から外れて、木のうしろに入って・・・木は細いけど。
などと、妙に冷静にゆっくり動いて猪を見ると、
走り出した猪ははっと私の存在に気付いたようで、
一瞬止まって、斜面を駆け下りていきました。

すぐにぐんてが戻ってきて、「とにかく急いで!」とばかりに、今度は小走りで先導するので、
一緒に急いで山道を駆け上りました。
途中、わたしが息切れして止まったりゆっくり歩いたりする間も、
ぐんてはぴったり付いて急がせようとします。
もしかするとまだ他の猪もいたのでしょうか?とにかくなるべく急いで山を出ました。

かなり集落に近づいたところでぐんても少し落ち着いて、
またリードを付けて普通のお散歩ペースに戻りました。が、

小夏は一体、どこへ???

心配になり、ちょっと待ってみたりもしましたが、
ぐんては「大丈夫だよ、帰ろうよ。」という感じで家の方向に向かいます。

家に戻ってみると、小夏が!いましたいました。
草の実だらけで、「心配したよぉ〜!遅いよぉ〜!」とばかりにまとわりついてきます。
ぐんてとも、鼻を突き合わせてなにやらしゃべっている様子です。
ぐんては「大丈夫。無事にママを連れて帰ったよ。」とでも言っていたのでしょうか。

もしかすると、ぐんてが最初に吠えたとき、もう猪がいたのかもしれません。
小夏は、怖いのにそれでも一回は戻ってきて「早く帰ろう!」と言いたかったのかも。
でも私が全然解らなかったので、ひとりで帰っちゃったのでしょう。
ぐんては去年、山の中を走り回っていたので、少しは勝手がわかっていて、
私に一生懸命伝えようとしたのかもしれません。
山道をはずれて先導したのは、猪を避けるため、迂回させようとしたのでしょうか。

それにしても、時間はまだ3時前でした。
当然、日が落ちる前、まだまだ明るい時間です。猪が出歩くのは夜だけじゃなかったんですね。
これからは、ワンズの様子が少しでも違ったら山には入らないほうが良さそうです。

ちなみに猪はまだ若かったようで、ぐんてより2まわりくらいしか大きくありませんでした。
もっと大人のだったら危なかったかも。
特に、猟犬に追われて切羽詰った状態だと反撃してくるそうなので、
気をつけないといけないですね。

それにしても、ぐんてはえらい!たくさん感謝して、いっぱいほめてあげました。
こなつも・・・精一杯、良くがんばりました!


画像



おまけ:甘柿を少し干して入れて焼いたクッキーです。
     雑誌に載っていたレシピで作ってみました。
     バターを使っていないので、素朴でやさしい味でした。


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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
新井さん こんばんわ
遭遇したそうで、やばかったですね。
大多喜でも、イノシシが動き回っていますか?
今は、猟の解禁中なので、山に入る時は服装を派手にした方がいいですよ。
間違われてしまっては、大変ですから。
黄色や赤色とかの服装がいいと思います。
こちらでは、夕暮れ時には活動を開始するようですよ。
ムクがたまに騒ぎますからね。
農村公園にたまに出没してますから。
こなつ達も、イノシシを刺激しなかったのがえらい。
近くに群れがいたら大変なことになっていたかもしれない。ご注意下さい。山に入る時は、竹や木で音を立てて入ってます。
こしきやの住人aro
2008/11/23 23:09
記事を読んでいてドキドキしちゃいました!
ご無事でよかったですが
この時期の山入りはダメですよ〜!
毎年事故が報道されていますでしょ。
猟犬に追われてる猪もそうですが、猪を仕留めたい一心の人間の間違いもあるんですから非常に危険です。
子供の頃大人たちから、鉄砲撃ちが始まったら山へ行くなと言われたもんですよ。

おかんさんを助けたわんず達も、安堵したものの、もう勘弁してよと思ってるかもです。
ご主人もホッとされた事でしょうね。
とにかく良かった〜。


rei
2008/11/26 09:19
>こしきやの住人aroさま
お返事大変遅くなり、失礼いたしました。
この一週間、とにかくバタバタしておりまして・・・

やっぱり、やばかったのですね?
怖さを知らないので目の前に猪がいても危険を感じなかったのですが、山道を走っているうちにだんだん「もしかして、相当やばいのでは?!」と感じてきました。服は、誤射の危険を考えて派手なオレンジ色のジャンパーを着ていましたが、音の出るものは見に付けていませんでした。群れのことは考えてもみませんでした!いろいろ教えていただいて、有難うございました。

>reiさま
やっぱりダメなんですよね。一応、山道しか歩かないんですが、今はほとんど人が通らない道なので途中崩れていたり、笹や草が茂っていたり、枯れ枝が道を塞いでいたり・・・。
去年は全然危ないことはなかったのですが、年々猪が近づいているようです。冬は虫もヘビもいないし、下草も枯れているので歩きやすくて好きなんですが・・・。

知らないというのは、怖いことですよね。反省です。
おかん
2008/11/30 18:54

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